「新60代女子」人生に悔いなし

幾つになっても、ワクワクする気持ちを忘れないでいようと思う。

漫画家さん 北川なつさんとの出会い

父の事を自費出版しようと考えたのは、父が誤嚥肺炎で入院してから半年、
亡くなる半年前位の頃でした。


誰もが読みやすい様に、読んで重苦しい気持ちにならない様に、
最初から漫画本にする事を決めていました。


それで、まずは私の日記を漫画にしてくれる漫画家さんを探す所から始めました。
「漫画家」「介護の知識がある」「女性」の3つのキーワードで検索し
それぞれの作品を読んで、自分の感覚で北川なつさんに連絡を取らせて頂いたのです。


個人からの依頼は、基本お受けしていないのと、今仕事が立て込んでいて、例え
お受けする事になっても、恐らく1年は待ってもらう事になります。
と言われましたが、その頃、父の余命を3年、いえ5年と信じていた私にとっては
1年くらい待つのは、全く問題無い話でした。
だから、新しい漫画さんを探さず、北川なつさんにお願いしました。
(結果的には、お願いした半年後に父は亡くなり、本は父の1周忌に
何とか間に合う形で完成させて頂きました)


私が作った本なのですが、
この本は、何時までも、私を励まし、応援し、見守ってくれる様な気がしています。