「新60代女子」人生に悔いなし

幾つになっても、ワクワクする気持ちを忘れないでいようと思う。

大好きな父のこと。

もうそんなに長くないことを頭では理解しているものの、
迫ってくる親の死の受け止め方が分からなくて、
日に日に弱っていく父の姿を見るにつけ涙が溢れてきました。
父の人生のカウントダウンに並走した私の毎日は、
辛くて、悲しくて、不安で、怖くて・・・・。
でも、それ以上に父への感謝の日々でした。




BLOG RESTART 最初の投稿


当時、父のお見舞いに通う私を、
学生時代の友達が、とても心配してくれていました。
”叔父さんが亡くなったら、あんた、どうなるんやろ”って


私が小学6年生の時に両親が離婚し、父について行った私達姉妹に
何時も、父親と母親の二人分の愛情で、私達を育ててくれた父。
それをずっと見て来た友達の心配は・・・・・・


見事に外れました。


父が亡くなってから、お葬式の日以降は、
私は父の事で、涙する日はないのです。
父の事を引きずる事も無く、毎日を元気に穏やかに過ごしています。


あれ程、友達に心配かけたのに。
あんなに、父の傍で泣いたのに。


たぶん
介護の時期を振り返ってみて、

あの時こうすればよかった。と後悔の気持ちでは無く、反対にしあわせな気持ちでいれるからだと

思います。


「お父ちゃん、わたし、とっても元気にしていますよ」
もう1度、父に感謝!です。




今日はこれから、新しいお家に置く家具を、
主人と二人で神戸に見に行きます。