大好きな父のこと。
もうそんなに長くないことを頭では理解しているものの、
迫ってくる親の死の受け止め方が分からなくて、
日に日に弱っていく父の姿を見るにつけ涙が溢れてきました。
父の人生のカウントダウンに並走した私の毎日は、
辛くて、悲しくて、不安で、怖くて・・・・。
でも、それ以上に父への感謝の日々でした。
BLOG RESTART 最初の投稿
当時、父のお見舞いに通う私を、
学生時代の友達が、とても心配してくれていました。
”叔父さんが亡くなったら、あんた、どうなるんやろ”って
私が小学6年生の時に両親が離婚し、父について行った私達姉妹に
何時も、父親と母親の二人分の愛情で、私達を育ててくれた父。
それをずっと見て来た友達の心配は・・・・・・
見事に外れました。
父が亡くなってから、お葬式の日以降は、
私は父の事で、涙する日はないのです。
父の事を引きずる事も無く、毎日を元気に穏やかに過ごしています。
あれ程、友達に心配かけたのに。
あんなに、父の傍で泣いたのに。
たぶん
介護の時期を振り返ってみて、
あの時こうすればよかった。と後悔の気持ちでは無く、反対にしあわせな気持ちでいれるからだと
思います。
「お父ちゃん、わたし、とっても元気にしていますよ」
もう1度、父に感謝!です。
今日はこれから、新しいお家に置く家具を、
主人と二人で神戸に見に行きます。
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