「新60代女子」人生に悔いなし

幾つになっても、ワクワクする気持ちを忘れないでいようと思う。

父の終活に並走した日々(その4)

3月も今日で終わり。
お父ちゃん、ひ孫のめいちゃん、今年から小学校に行くよ。
天国から見守ってあげてね。


父の終活に並走した日々、昨日の続き

何がベストなのか、自分でも分からない。
父は、1年1年弱っていく。
昨年まで出来ていたことが、出来なくなっていく。
何かしたいという意欲も、体力の衰えと共に低下していく。
何か食べに行こうか?と誘ってみても、今は、ほぼ100%断られる。
また一緒に旅行に行きたいね。と言えば、本当に嫌そうに首を振る。
祖父のお墓参りだけは、行く意欲を持っていたのに、それも今では
行きたがらない。


ずっとベッドで寝ている。殆ど寝ている。


お父ちゃん、起きて話をしようよ。前みたいに、美味しいものを食べに行こうよ。
旅行にも行こうよ。


そんな私の期待も願いも、なんだか父に悪い様にも思う。
もう父が嫌がる事は要求せず、好きに過ごさせてあげたい気持ちと
少しでも身体を動かして、体力を付けて長生きして欲しい気持ちが半分半分。


何がベストなんだろうか?自分でも分からない。