義母 二日目の朝。
私達が住んでいるマンションは、3LDKで、
二人が暮らすには十分すぎる広さですが、
義母が加わると、問題がある。
義母にはリビングの隣の和室を使って貰っているが、早い時間に就寝する義母に、テレビの音が
響かないか、主人も心配している。
とは、言っても、部屋を変えるとなると、
書斎には、本棚と二人の机で狭すぎるし、
寝室は、流石に3人並んでは、私がリラックス出来ない。
義母には、我慢して貰うしか無い。
今日は、義母にテレビのリモコン操作を教えた。
少しでも、自分が使っているものと違うと、
なかなか覚えてくれない。
自分の家では、生活の一つ一つ自分で
なんとかなっているのに、
場所が変わると、なにもかも出来なくなる。
前回、何日か泊まって行った時も、
2日程すると、帰る、帰る、と言い出した。
義母は、そこそこプライドの高い所があり、
出来ない所を、見せたがらない。
しかし、逆に、ボケた!ボケた!を
連呼して、主人(息子)に泣きつく。
長男の責任を、話の中に挟んで、訴えてくる。
そう、思うと実父には、全く、わがままを
言われる事が無かった。
認知症が進行しても、親の自覚を忘れなかった。
義父の時も同じだった。
男女の差なんだろうか。
今日も無事な1日を過ごせます様に。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。