「新60代女子」人生に悔いなし

幾つになっても、ワクワクする気持ちを忘れないでいようと思う。

義母 二日目の朝。

私達が住んでいるマンションは、3LDKで、

二人が暮らすには十分すぎる広さですが、

義母が加わると、問題がある。


義母にはリビングの隣の和室を使って貰っているが、早い時間に就寝する義母に、テレビの音が

響かないか、主人も心配している。


とは、言っても、部屋を変えるとなると、

書斎には、本棚と二人の机で狭すぎるし、

寝室は、流石に3人並んでは、私がリラックス出来ない。


義母には、我慢して貰うしか無い。


今日は、義母にテレビのリモコン操作を教えた。

少しでも、自分が使っているものと違うと、

なかなか覚えてくれない。


自分の家では、生活の一つ一つ自分で

なんとかなっているのに、

場所が変わると、なにもかも出来なくなる。


前回、何日か泊まって行った時も、

2日程すると、帰る、帰る、と言い出した。


義母は、そこそこプライドの高い所があり、

出来ない所を、見せたがらない。


しかし、逆に、ボケた!ボケた!を

連呼して、主人(息子)に泣きつく。

長男の責任を、話の中に挟んで、訴えてくる。


そう、思うと実父には、全く、わがままを

言われる事が無かった。

認知症が進行しても、親の自覚を忘れなかった。

義父の時も同じだった。


男女の差なんだろうか。


今日も無事な1日を過ごせます様に。