「新60代女子」人生に悔いなし

幾つになっても、ワクワクする気持ちを忘れないでいようと思う。

実はとってもタフな義母

義母は3度のご飯をしっかり食べ、お陰で、すっかり元気になった。
今日は家の近くの公園を、二人で30分以上歩いた。
杖が無いと歩けない。と言っていたが、なんのなんの、すたすた歩く。
お義母さん、元気ですね?と言うと、
急に足取りが重くなる。
元気がバレて、心配してくれなくなったら大変!って感じ。


私は午後から仕事だったから、義母は家でお留守番。
一人にすると、退屈なのか、寂しいのか、機嫌が悪くなり、
自分は認知症になっていると訴える。


やれやれ・・・・・。


義母から、何度も同じ話を繰り返えし聞かされ、
主人は、義母に
「おふくろ、一人では薬の管理も出来ないし、今家に戻っても、また食事も取らず
病院に行く事になるよ。一人で暮らすなんて無理!
暫くは、ここに居て、後は老人ホームにするよ」


そ、そ、そんなストレートな・・・・・。それは流石に・・・。


しかし、義母も負けていない。
あの手、この手で反撃に出る。時には聞こえません~~を決め込む。
義母が強いのか、男の子の母親は強いのか、驚くほどに
とても逞しく見える。




主人は主人なりの母親との向き合い方があるみたいで、
親が子供に甘える事が、決して幸せでは無い。
母自身為にも、自立して、老人ホームで友達を作って、残りの人生を楽めたら
それも幸せ。
母親には徐々にその覚悟が出来る様になって欲しい。と思っている。


うわべの優しい言葉や、期待を持たせる話は、
母親を混乱させるだけだからと、覚悟して接している様に見える。


私は実父の終活に、私のやり方で寄り添った。


主人のやり方は、全く違う。




どうか、明日もみんなが笑える日になります様に。